GCC’s blog - スマブラDX情報誌 -(引っ越し中)

スマブラDXのテクニック動画翻訳および記事翻訳をやっています。競技としてのスマブラDXの大会オフレポや選手を追ったeSports記事の執筆、Web新聞『ほぼ月2刊スマデラ新聞』の発行のブログ。

SSBM-Tの中の人との会話と字幕付けOKの経緯

 読者のみなさん、おはようございます。今回は、前回に引き続き動画翻訳ではなく、SSBM-Tの中の人、Kiraさん(@Kira_SSBM)、に翻訳の許可を取った際の会話をトピックにしたいと思います。実のところ、内容的にひとまとめになるので前回のエントリー「なぜSSBM-Tを選んだのかについて」の中でこのことに触れるつもりだったのですが、前回のエントリーは文章量がなかなか多いと思ったので、別のエントリーとして今回書くことにしました。したがって、実質的には前回の続きだと思ってください。KiraさんとはTwitterのMessage機能を使ってお話をしましたが、その際、会話をブログで扱っていいか尋ねたところ、それについてもOKが出たので、以下ではTwitterでの実際の会話をあげながらまとめたいと思います。

 

 なお、前回のエントリーで示した諸々の理由から、SSBM-Tの翻訳をしようと思ったわけですが、それに取り掛かろうとする前に、Kiraさんに承諾を頂こうと考えました。というのも、実際に日本語字幕付きのSSBM-Tの解説動画を見るとわかると思うのですが、筆者の字幕はSSBM-Tによる解説動画のファイルに直接書き込む仕方で付けようと思ったからです(こう思ったのは、筆者が動画編集関連の知識に疎いため、単に他の手段が思い浮かばなかったからですが)。筆者もTwitterアカウントを持っていたので話しかけるのに手間はなかったですし、許可を頂いた上で翻訳に取り掛かるほうが安定して作業を続けることができると思ったからです。また、なにより、動画を見ると気づくように、あのクオリティで一連の解説動画群を作るのにKiraさん(たち)は時間も技術も費やしたはずであるからです。もし、今後日本で字幕付きの解説動画の注目度が今より上がることでSSBM-Tの認知度が増す場合、そのオリジナルを作り出した方(々)の存在は広く知られるべきであり、また、彼(ら)にとって、字幕付き動画が筆者によって作られていたことを事後的に知ることになる状態よりも、むしろ先に筆者のやっていることを知ったうえで自身とその解説動画に対する注目度や認知度が増したことを知ることができるような状態にするほうが失礼にあたらないであろうと考えもしたからです。

 

 

 さて、実際の会話はこのように交わされました。

 

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筆者「こんにちは、Kiraさん。私はMARINEです。Melee上位勢ではない日本人プレイヤーの1人です。つい今しがたあなたの解説動画を楽しませてもらって、あるアイディアが思い浮かびました。ダッシュダンスの解説動画に翻訳を付け加えさせて頂けませんか?承諾していただけると、とても嬉しいです(^^)拙い英語ですが、読んでくれてありがとうございます」。

 

Kira「うん、頼むよ!」

 

筆者「おー!ありがとう!!」

 

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筆者「加えて、英語字幕の用意もあります。私や他の日本人プレイヤーにとって、あなたの解説動画をより理解することの助けに、また、英語を聞き取る練習の助けになると思っています。(ところで)あなたと私のこの会話をブログにあげさせて頂くことはできますか。諸々の解説動画を翻訳するにあたって、私はあなたからの承諾を示したいのです。もちろん、あなたの創造性への配慮でもあります」。

 

Kira「もちろん!ありがとうね(^^)」

 

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筆者「あっ、ダッシュダンス以外の解説に対する翻訳を用意している最中であることを伝え忘れていました。たぶん承諾してくださると思うのですが、同じ仕方で翻訳してもいいですか?お返事楽しみにしています」。

 

Kira「もちろん平気だよ。同じ仕方でやってくれるのがいいな」。

 

  このような流れで、SSBM-Tに対する日本語字幕と英語字幕の書き込み編集の許可を頂きました。3つ目の会話は内容的には2つ目の会話の繰り返しになっている部分もありますが、より詳しい形でKiraさんに尋ねたかったので、お話しました(2つ目の会話文章中の"when I translate tutorials"で気づいた方がいるかもしれませんね)。Kiraさん、お話をスムーズに運んでくれて、とても助かりました。翻訳に取り掛かろうと思い立ってから、Kiraさんに承諾して頂くまで、何日もかかってないですからね、いい意味でビックリしました。

 

では!