GCC’s blog - スマブラDX情報誌 -(引っ越し中)

スマブラDXのテクニック動画翻訳および記事翻訳をやっています。競技としてのスマブラDXの大会オフレポや選手を追ったeSports記事の執筆、Web新聞『ほぼ月2刊スマデラ新聞』の発行のブログ。

【アングラ通信】『スマブラDX』界隈、ある秘密クラブの存在。

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今回は、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(以下『スマブラDX』と略記)の秘密クラブの存在についての1本である。発売から16年以上も経っているにも関わらず、国内外で人気の火が消えないこの傑作ソフト。ついに本誌は、その人気を支える1つの柱を見つけることに成功したのかもしれない。

 

 

 

 

人から人へ噂は踊る

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最初にその噂を耳にしたのはいつ頃だろうか。茹だるような暑さが体の水分を遠慮なく奪う夏だったかもしれないし、電車内の暖房と冷房の調節が乗客の希望といまいち合致しない季節の変わり目だったかもしれない。

 

どちらにせよ、いつからその存在を知っているのかわからなくなるほど、場所や時間を選ばずに囁かれていた秘密クラブの存在があった。開催される時間も場所もメンバー構成も闇の中。そんな存在である。

 

競技としての『スマブラDX』を嗜む一部のプレイヤーにとって、その存在は「確かにあるらしいけど、参加したことはないし、きっと知る人ぞ知るちょっと怖い存在」かもしれない。取材を続けるうち、その秘密クラブが一定の畏敬の念を抱かれているように筆者は肌で強く感じていた。

 

今回の取材の結果わかったのは、その存在の名前とメンバーだけなのであるが、『スマブラDX』のアングラを垣間見ることができたので、大きな収穫とし、今回は記事に起こした次第である。どうぞ、お付き合い願いたい。

 

さて、その存在の名称であるが、その名も……

 

 

 

 

狐部である。

 

 

 

 

 

なにしてんの?

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狐部は、その名が表すように、フォックスプレイヤーによって作られた部活動である。なお、フォックスというキャラクターは『スターフォックス』という作品のメインキャラクターであり、狐が擬人化された『スマブラDX』においては最強キャラクターの地位を我がものにするキャラクターである。

 

とりわけ、下B攻撃であるリフレクターを起点とした選択肢は、他のキャラクターが対応できる速さ以上の速さで繰り出されるため、フォックスに対峙しなくてはならないプレイヤーの目には、このキャラクターはまさに「悪魔の化身」の如く映るのである。

 

もし、どこからともなくピロ…ピロピロ…ピロピロピロピロ…と聞こえてきたのなら、それは誰かが地獄の門を叩き向こうからリフレクターの音を聞いてしまった証拠である。 

 

しかしながら、このリフレクターを駆使した対戦は人体に多大なダメージを与えることが広くしられている。アメリカのプロのプレイヤーの中にはフォックスを扱うことで手を痛め、コントローラーを握ることに制限がかかってしまった選手もいるほどである。

 

この「悪魔の化身」フォックスを華麗に扱うことは、いわば悪魔に魂を売る危険と隣り合わせの行為だと言えるのかもしれないが、その危険を顧みず日々フォックスの研究に打ち込むプレイヤーたちがいるのである。 

 

 

 

メンバー

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ここで今回入手に成功した情報を読者のみなさんにだけお伝えしようと思う。ただ、これは『スマブラDX』界隈の1つのアブナイ情報なので、他の人に教える際には十分注意していただきたく思っている。

 

もちろん、今回の取材に協力していただいたプレイヤーの名前はできるだけ伏せたいと思う。まっすん氏への感謝の意を示すだけにしたい。

 

この情報によってあなたがどんな危険に遭遇しようとも、筆者は責任を負うことができない。筆者はこの記事を執筆して世に知らしめる決意をしたその瞬間から、外出時にはサングラスを欠かせなくなってしまった。

 

では、筆者に身の危険が及ばない最低限の情報だけお伝えしよう。Twitterのアカウントを掲載しているが、先に述べたように、リンク先に行った後の責任は各自で負っていただきたい。どんなツイートがあなたの目に飛び込んでくるのか、それはあなた次第である。

 

 

 

Sanne(@melee_sanne)氏

使用キャラクター: フォックス

 

まっすん(@pippika3)氏

使用キャラクター: フォックス

 

たけ (@WTSssbm)氏

使用キャラクター: フォックス 

 

紛れもないフォックス狂のフォックス狂によるフォックス狂のためのクラブである。

 

 

 

まとめ

さて、噂の地下組織である「狐部」のしっぽに触れた今回であったが、その活動目的についての明確な情報や組織に入るための方法については、以前謎のままである。一度入ってしまったが最後、手が壊れるまでフォックスを動かす夜が続くかもしれないし、止める際にはそれ相応の禊が待っているかもしれない。

 

しかしながら、このような活動があるからこそ、競技としての『スマブラDX』がその魅力を今でも維持し続けることができている部分が少なからずあるということも、また真実なのである。 

 

『スマブラDX』が放つ光とその光によってできる闇の部分。これら両方があって初めて、競技としての『スマブラDX』が活き活きと踊り出すことは、まぎれもない事実なのであり、このことは、れもん(@lemon_ROBcf)氏という秘密クラブ見習いが最近増えたことと無関係ではあるまい。

 

 

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